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2007年10月 1日 (月)

モーターサイクルショー・ミニレポ(3)

モーターサイクルショーさてさて、ちょうど1年半のブランクを経てしまいましたが、2006年4月1日のモーターサイクルショーにて。


主演の黄川田さん&長石監督のミニ・トークショー。
ご来場の方とのQ&Aコーナーになりました。

いろんなQ&Aが飛び交う中、大勢の人でごった返す場内が一瞬シンと静まりかえったのは、黄川田さんへのこの質問。

「あすかの前で初めて変身したとき、どういう気持ちでしたか?」

と、そんなようなこと。
質問者は、10歳くらいのお子さんです。

黄川田さんもタジタジしつつ、「あすかの前では変身してないのですが、たぶん質問はそういう意味ではないですね。猛としては、最初の変身では……」(そんな感じ)と、真摯に答えていました。

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10月 1, 2007 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (2)

2006年4月20日 (木)

モーターサイクルショー・ミニレポ(2)

中央=黄川田さん、右=長石監督
トークイベントも後半に近づき(前半はメモってないのです)、バイクの祭典ということで、いよいよ話題はサイクロン号に。
「バイクに何か思いはありますか?」
と質問が振られると、長石監督は、会場の皆さんに向かって、静かに語りはじめたのでした……。

長石監督 みんな、「初めての何か」ってあるでしょう? 初めて泳いだ、初めて怒られた……。
私は、初めてバイクに乗ったときのことが忘れられないんです。
中2だったか、中3だったか……兄がホンダのドリーム号を買って、後ろに乗せてもらったんです。夏でした。中学の校庭を走り回った。
そのときですよ、風を切って走るのがこんなに心地よいものだと知ったのは
まだ『仮面ライダー』がこの世にないころの話ですね。
サイクロン、カッコいいでしょ! 欲しいんです。いつ盗もうかなと(笑)。こんなに人がいると盗めないので、困ってんですけど(笑)。

初めて明かされる、長石監督のバイクの思い出。
4月とはいえ、まだ寒さの残る日でしたが、会場にあたたかな風が吹き抜けていったのでした。

黄川田さんの雄姿
そんなにお好きとは! と打たれたMCさん(司会)。「いっそサイクロンに乗ってレースに出たいですか?」とお2人に謎の問いかけを。

長石監督 後ろに乗って出たいなあ!
黄川田 ぜひ、監督と2人乗りで!(笑)

つづいて、会場のお客さんからの質問を受けつけるコーナーに。
予想もしなかったディープな質問が、続々と寄せられたのでした!
(つづく)

4月 20, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (8) | トラックバック (7)

2006年4月18日 (火)

モーターサイクルショー・ミニレポ(1)

モーターサイクルショー
2,000台以上ものバイクが集まる、日本最大のバイクの祭典。

2006年4月1日、臨海副都心ビッグサイトにて。
バイクといえば仮面ライダー! 仮面ライダーといえば THE FIRST。ということで、長石監督&主演・黄川田さんのトークショーが開かれました。

プレスの方々も多数詰めかけていましたので、ここでレポートする必要はないと思ってました。
ところが!
「サイクロン号について……」
と、司会の方が水を向けたとき、長石監督のお答えが強烈すぎ! 思わずメモを取りはじめてしまいました。
(歴史的な証言が!!)

DVD 発売も迫った記念! で、更新を再開してみます。
(まだ予告)

4月 18, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (2)

2005年12月16日 (金)

「スーツアクター」という言葉(2)

アクション練習中
アクション練習中。右が横山AC監督。

《スーツアクター》という言葉は嫌いです

と言ってはばからない横山アクション監督。
キャラクターのスーツ(着ぐるみ)を着てアクションや演技をする人が、「スーツアクター」と呼ばれるようになったのは、もともとアクションマン萌え(?)の同人誌が始まりだったと聞いてます。その言葉には、かれらの働きは単なる“アクションマン”や“スタントマン”にとどまらないぞという愛が込められている。
けれども、逆にいえばそこには、アクションやスタントを“演技”と天秤にかけて、「単なるアクションやスタント」と軽んじる意識がふくまれていると言えなくもない。

初日の前田さん
撮影初日を迎えて気合いの入る前田さん@1号ライダー。
アクト(演技)はアクター(俳優)に、アクションはアクションマンに、スタントはスタントマンに。

横山さんが求める方法論とは、そういうプロフェッショナリズムだと思います。何が上で何が下とかじゃなくて、それぞれが自分の職分を最大限に、誇りを持って果たすこと。

AC練習中
黄川田さん@本郷猛がマークさん@2号相手に練習中。真剣!
『THE FIRST』では、微妙な演技が要求されるシーンで、俳優さん自身がマスクをかぶって演じたくだりが多々あります。マスクをかぶっての演技は俳優さんも馴れてない。スーツを着ているアクションマンが演技力にとぼしいわけでもない。ただ、そのシーンの主旨によって、より適材適所な人間がそのキャラクターを誇り高く演じようということ。

横山さんは、技術にうるさい人だけに、とかくワイヤーワークを中心とした技術的側面だけで注目されがちではありますが、実際には“誇り”をベースとした人間的熱さが横山アクションの最大の魅力であると思うのでした。

12月 16, 2005 メイキング | | コメント (3) | トラックバック (5)

2005年11月30日 (水)

長石監督語録

遅ればせながら・・・・・

11月12日(土)に関西地区で行われた舞台挨拶の模様をレポートいたします。

全体レポートは公式HPにアップするとして、今回は長石監督にスポットを当ててみました。

長石監督、舞台挨拶では天才的な能力を発揮いたします。どんな状況においても

かならず観客を笑いの渦に引き込む才能・・・・・おみそれしました!

kobe1

京都

関西地区舞台挨拶、一館目はMOVIX京都からです。朝早いにも関わらず、多くのお客様にご来場いただきました。とてもキレイで新しい劇場です。

長石監督(以下:長)「朝早くからすいません」

MC「監督、なんだか眠そうですよ、目が覚めてますか?」

長「こんな顔なんです・・・」

としょっぱなから笑いを取る監督、でも狙っているわけではありません。

MC「今回、この映画を撮るに当たって気をつけた点がございますか」

長「お子様ランチは好きではないので、そうならないように気をつけました」

皆さん、この例えわかりますよね・・・・?京都の方々には伝わったようでした。

大阪

二館目が梅田ブルクです。一等地にあるシネコンで、この日も大勢のお客様が詰めかけくれました。舞台挨拶の回はチケットが即完売になったようです。

「仮面ライダーのTVシリーズは、大阪の人が盛り上げてくれました。大阪で関東の二倍以上の視聴率だったんですよ。本当に感謝しています」

長石監督、大阪の人には並々ならぬ思い入れがあるようです。監督のテンションは上がりっぱなしで、止まりません。

10月の東京国際映画祭で字幕がついているのを見てビックリしました・・・・今日はオマケでサービスいたします」

と言うと、黄川田さんの背中を観客の皆さんのほうへ向けました。この日、黄川田さんはバックプリントに蜘蛛の模様をあしらった革のジャケットを着ていたのでコレを痛く気に入った監督が、皆さんに見せたかったようです。

「皆さん見てください。ほら蜘蛛が入っているんです。ちょっとオシャレでしょう?」

「映画に関係ないじゃん」と黄川田さん、高野さんから突っ込みを入れられてました。

神戸

ラストは神戸です。シネカノン神戸という劇場で、非常にオシャレな雰囲気でした。

この館では二回の舞台挨拶を行いました。

長石監督は神戸の震災にも触れ「前に震災が来たとき、高速道路が横倒しになったり、街が燃えているのをみて、どうなることかと思いましたが、見事に復興して、人間のバイタリティーはすごいものだと感心しました。ボクらが『仮面ライダー』で教えてあげなくてはいけないことを逆に教えてもらった気がします」と締めました。これには観客の皆様から惜しみない拍手をいただいておりました。

そして監督が締めの挨拶「本当にどうもありがとうございます。神戸はいい街ですね、このすばらしい港町を皆さん、大事にしていってくださいね。私たちも映画を大切にして生きていきます。えー、お互い様ですね」と最後には笑いに変えていくあたり、さすが監督。

そして「最後に・・・彼のこの背中見てください」と、

まさか・・・

そのまさかです。

黄川田さんの背中を観客席に向けて「オシャレでしょう・・・これが言いたかったの。もう帰って寝ます、ありがとうございました」

暖かな笑いに包まれた舞台挨拶も終了となりました

11月 30, 2005 | | コメント (4) | トラックバック (3)

2005年11月26日 (土)

「スーツアクター」という言葉(1)

渋谷TOEI
初日。満員の渋谷TOEI。
渋谷TOEI
フォトセッション中の登壇メンバー。
渋谷TOEI
これが噂の「赤いマフラーが劇場いっぱい」です。

ファーストランの予定が終了。

もともとの予定では、昨日をもって千秋楽。でも本当におかげさまで、上映期間を延長する劇場や、新規に上映する劇場が続出!(→上映館情報
うっかり見逃してしまった方、もう一度観たい方は、この機会にぜひ!

ホントに皆さまのおかげです。せっかくなのでこのブログも、もう少し頑張って更新してみます。
じつはネタだけはいっぱいあるんですよね。厳粛な気持ちが前に出すぎたみたいで、「あんたの文章が硬すぎて、うかつに書けないじゃないか」と、他のライターからも不平が出てます。というわけで今回からはぶっちゃけモード。(^^;

ところで、このブログにお越しの方は、どんな気持ちで来てるんだろ?
と手がかりをつかむのに便利なのが、ココログ(このブログのホストです)のアクセス解析機能。
どういうワードやフレーズを検索して、来てくれたかがわかるのです。
言うまでもなく、「仮面ライダー THE FIRST」でお越しの方が多いのは当然ですけど、なかには「池脇千鶴」さんを検索してたどりついた方も数多くいたりして涙をそそります。役に立たない記事でごめんなさい!

と、まあこのようにココログの機能に助けられ、叱咤激励されながら、やっていきたいと思う今日この頃ですが、嬉しかったのがこの検索ワード。

マーク武蔵

マーク武蔵 マーク武蔵さんは、『Sh15uya』のピース役でおなじみ。って、『Sh15uya』がおなじみじゃないっすね(笑)。いま現在は『GARO』でも大活躍されています。
アクション監督横山さん率いるアクションチーム AAC のメンバーで、この映画では2号ライダーのスタントマンをお願いした方。

じつは「お面」をかぶってのお仕事はこれが初体験。
ご本人は、絵に描いたような好青年で、とにかく人がいいのです。アクションはピカ一だからこその横山AC監督の起用ですが、たとえマスクに顔を覆っても、全身からにじみ出る人の好さは隠せない。ちょっとニヒル(死語)な2号と、なじまないと言えばなじまないところもあるくらいに!

とにかく人に愛されるマークさん。「マーク武蔵」で検索されるのも当然。
もっともっと注目されていい人です!

11月 26, 2005 メイキング | | コメント (1) | トラックバック (4)

2005年11月14日 (月)

in 能代!

能代駅前
あいにくの雨にけぶる能代駅前。
ほとんど凱旋挨拶と化した関西挨拶については、あらためてご報告するとして——
11.13(日)、「加藤正人映画祭 in 能代」が盛大に開催されました。
ビビるほどの豪華ゲスト。当代を代表する映画人がズラリと揃い、『誰がために』のキャストからは池脇千鶴さんまでが駆けつけ——
——って、その同じ壇上に自分が立つことに、目まいするほどの違和感が……。

そもそも、なぜ能代で『THE FIRST』?
直接の発端は、本作の製作委員会の吉田順が地元出身だったこと。でもじつはそれだけではなく、長石監督ともども初代『仮面ライダー』の助監督をつとめていた方が市会議員にいらしたりと、何かと縁のある土地ではあるのです。以前の映画祭には長石監督が招聘されたりもしているとのこと。今回は監督がスケジュール的にキツいのと、私自身も体の半分は秋田でできてたりする(母方が秋田の出)のとで、お声をいただいたようです。

そして能代は熱いっす!

文化会館前 加藤正人さん以下、日本映画を最前線で深く考えている人たちの熱いメッセージは、能代の方々を燃えたたせたのではないでしょうか。
そんな熱い映画祭を開催できてしまう素地があること自体がすでに凄い。観客の方々の真剣さがひしひしと伝わってくるところが凄い。
日本映画を変えるノロシが、能代の地から上がる機運を確実に感じました。
NBA の田臥選手が能代工業出身ということで、「バスケの町・能代」という看板がそこかしこに見られましたが、これからは「ノロシの町・ノシロ」でお願いします!

とご挨拶のシメで言おうとして、すんでのところで思いとどまりました。いや、気持ちは本気なんですけど、とても座布団もらいに行けるムードではなく。(^^;

秋田県でただ1回の上映ということで、『THE FIRST』のためにお越しくださった方も多かったようです。十分な数を用意したはずのパンフも、なんと開場と同時に在庫切れしてしまったとか。 皆さま本当にありがとうございました。

11月 14, 2005 | | コメント (5) | トラックバック (2)

2005年11月 9日 (水)

初日舞台挨拶!!

初日舞台挨拶!!

赤いマフラーが劇場いっぱいに拡がった時は感激でした。

朝早い時間にもかかわらず、監督が言っているように、

仮面ライダーファンは熱い!!

渋谷では、沢山のマフラーに囲まれて、大泉では仮面を

被ったファンがいました。

嬉しいですね。

そして驚きです。

撮影中、取材と観て欲しいと訴えてきましたが、現実に

なって感謝です。

当日、カレンダー発売の握手会まで参加してくださった

方々ありがとうございました。

今週は、関西方面に行きます。応援宜しくです。

黄川田将也

11月 9, 2005 | | コメント (6) | トラックバック (11)

大ヒット御礼!?

ついにロードショーがスタート。

あらゆる予想を上回る動員数。
当たると思ってやってるわけですから、「嬉しい誤算」などというのは本末転倒なのですが(笑)、これも皆さまのご支援のおかげと本当に感謝しています。
それに、さすがは「仮面ライダー」というべきでしょうか。

本来はここで、東京国際映画祭とか初日舞台挨拶の裏話を書くべきところですが、あえて、超ディープな話をさせてください。
この映画の大ヒットをいちばん喜んでるだろう人たち──長石監督と同世代の東映の人たちのお話。

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11月 9, 2005 | | コメント (2) | トラックバック (21)

2005年10月30日 (日)

戦う録音部!

録音部 戦うのはキャストばかりではなく。スタッフにはスタッフの戦いがあります。

たとえば録音部───
「戦う」ってのは比喩じゃなくて、たとえば録音部七つ道具の中に「水鉄砲」があったり。セミや鳥がうるさいとき、これで戦いを挑むわけですね。(^^;

そんな彼らの戦いのひとコマ。


猫! 強敵あらわる!
甘えん坊の猫。いっぱい人がいて楽しいにゃ。ここが好きだにゃ~。
休戦の申し出 「まあ、話せばわかる。な?」
とりあえず休戦を申し出てみる阿部さん@録音部。
休戦の申し出 一瞬の隙をついて、敵の弱点を徹底的に攻めまくる!
「ゴロゴロ、降参だにゃ~」と言わせたときには、すでに現場からかなり遠ざかってます。(^^;
※ 本番中
敵機来襲 航空機はいつも最大の敵!
(ホントに「敵機」といいます)
敵機来襲 セットの脇でも ProTools。
録音の合間に、寸暇を惜しんで整音を行なう室薗さん@録音部。

というわけで、撮影現場から仕上げまで、サウンドのすべてを一貫して手がける室薗さん
通常の映画では、いわゆる音声さん(現場でセリフなどを録音するパート)ミキサー(最終的に音楽や効果音と合わせてサウンドトラックを完成させる)とを、別の人が担当するケースが多いのですが、この映画はいわばトータルサウンドデザイン志向。ひとつひとつの「音」を大切にする姿勢が、他の映画とはひと味もふた味も違います。

あらゆる音を録る! キャストが演技の上で、ふと溜め息を洩らすなら、その微細な音も逃がさない。サイクロン号のエンジン音ひとつとっても、音のためだけに何度もバイクを走らせる。
後でアフレコもするし効果音もつけます。
でもそれも、現場で録れなかったから仕方なく、という「逃げ」としての音ではいけない。すでに録音してある音より、さらにいい音にするための「攻め」の音でなければならない。そのためにも、まず現場から「最高の音」を録音するべく勝負を挑む。

つねに攻める! 戦う!
そんな超攻撃型スタッフが、『THE FIRST』の録音部でした。


そうした録音部の提案で、サラウンドシステムには大作邦画をも越える DOLBY DIGITAL Surround EX を採用。映画館狭しと縦横無尽にバイクが駆けめぐります!
身びいきを除いても、日本映画最高峰のサウンドがお届けできると確信しています。

10月 30, 2005 メイキング | | コメント (6) | トラックバック (12)