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2005年9月21日 (水)

ポスターが出来るまで

はじめまして。宣伝スタッフその2です。

今日は、ポスタービジュアルが出来るまで…の巻です。
特別鑑賞券や劇場に張ってあるポスターやオフィシャルHP等で使用しているビジュアルをご存知ですか?あのビジュアルa に決定するまでの経緯は…

最初にプロデューサーと話し合いをしてポスタービジュアルの方向性を決めます。今回の場合は「マスクを取ったライダー」をメインにしよう!と決定!! それを受けてデザイナーさんが幾つかのラフを描いてくれます。そのラフを見ながら、またプロデューサーを含めて話し合いをして、その話を受けてデザイナーさんにラフを描いて頂く。…話し合い…ラフを描く…を何度も繰り返し、自信を持って産み出した最終ラフが左のラフ!

でも、完成したポスタービジュアルと少し違うのは分かりますか? そbう!実際 カメラマンの  方にラフに沿って黄川田さん、高野さん、小嶺さんの撮影をして頂いて、デザインをしてみると…「何かが足りないね…」が全員の感想。(右ビジュアル) そう!やっぱり“ライダー”のマスクが必要でしょう!!

ということで完成したのが、お馴染(?)のこのビジュアル(左下ビジュアル)です! 色々なご意見があると思います。でも、私たちは胸を張って「カッコイイでしょ!」と皆さんに見てもらいたい気持です。 いかがですか?気に入って頂けてますか…?

ということで、次回はキャッチコピーが決定するまで。にしようかな?

最後に、愛情を持って素晴らしいデザインをしてくれたデザイナーの菅誠司さん、カメラマンの小林ばく さんに改めて感謝です!

c   
*全ての作品のビジュアルが同じ段階を経て作られている訳ではありません。あくまでも 「仮面ライダー THE FIRST」の場合のお話です。

(c)2005「仮面ライダー THE FIRST」製作委員会 (c)2005石森プロ・東映

9月 21, 2005 | | コメント (2) | トラックバック (5)

2005年9月10日 (土)

THE FIRST OF THE FIRST (2)

ショッカーマーク 森チルドレン───。

私たちの世代は、そう呼ばれてしかるべきだ。
先生の作品の薫陶を受けて私たちは育った。それは私たちの血肉となり、DNA にまで刻み込まれている。
だが、先生の子らである私たちも、いつまでも子供でありつづけることはできない。
私たちを包んでくれていた先生の大きな翼は、天上へはばたいていってしまったのだから。

「仮面ライダーとは?」

その問いに、私たちは、自分自身の言葉で答えなければならない。
真摯に答えようとするかぎり、どんな答えでも、先生は諒としてくれるかもしれない。けれども、先生が留守をしている隙に、「My 仮面ライダー」を語る資格を、誰が持っているというのか。
私たちに残されているのは、先生の子らであることの誇りと、そして義務である。
もう一度見つめ直さなければならない。
仮面ライダーとは何なのか。仮面ライダーに託した石森先生の思いはどこにあるのか……。

もう、笑顔で頷いてくれる先生の姿はない。だからこそ妥協も甘えも、建前もキレイ事も許されない。
《石森チルドレン》として、自分自身の内なる石森先生に、恥じない答えを返さなければならない。
リメイクやオマージュではなく、原点回帰するのだ。
原点回帰」という言葉の意味を初めて知る。
それは、後戻りすることを意味しない。原点を定め、改めてスタートを切ることなのだ。

THE FIRST。かつて───そして、いま。
ここからすべてが始まる。


# 次回からは、ハイテンション! な現場のメイキングをアトランダムでお届けするつもりです。

9月 10, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (17)

2005年9月 6日 (火)

光る眼

今回は「仮面ライダー THE FIRST」宣伝スタッフよりカキコさせていただきます。

「仮面ライダー THE FIRST」撮影現場に立ち会うこと数度・・・

いよいよ、ライダー同士の対決シーンを撮影することになる。場所は埼玉某所(?)。

本郷猛役の黄川田さん、一文字隼人役の高野さん、二人ともいつもの現場とはまた違った気合の入り方だ・・・。スーツアクターの方も勢ぞろいで、現場は熱気を帯びてきていた。

「仮面ライダー」と名のつく映画の現場にいながら、実はこの日まで現場で仮面ライダーを見ていない。改造人間である本郷猛と一文字隼人が「仮面ライダー」なのだ、といってしまえばそれまでだが、やはり・・・あの「仮面ライダー」を見てみたい。

私以外にも、あの時現場に居た者はみな、少なからず同じ気持ちでいたに違いない。

唐突だが、先日「STAR WARS EPISODE3」の特番を目にした。

現場でダース・ベイダーのスーツが始めて登場したとき、スタッフからなんともいえぬ感嘆の声が漏れた。新3部作で初のベイダー登場のシーンである。

まさにその空気に近いものが、現場に立ち込めていた。

そして、初のライダー登場のシーン・・・

我々は完全に子どもに戻っていた。

ただ純粋に「ライダー」が“かっこいい”と思える瞬間がやってきた。

さらに驚くべきことが起こった。

「ライダー」の眼が光ったのである。この時ばかりは静まりかえった現場から、なんともいえぬどよめきのような声があがった。

「かっこいい・・・」

この瞬間を目撃した一介の宣伝マンでしかない私は、全国の「仮面ライダー」ファンになんとも申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

「自分よりライダーを愛している人間はいっぱいいるのに・・・」

そしてこの時、この最高にかっこいい「仮面ライダー」の姿を多くの人に見せたいという、ばんやりとした使命感が湧き上がるのを感じたのである。この気持ちは公開が終わるまで忘れてはいけないのだろう。  

                                                                                                                                          宣伝P

9月 6, 2005 | | コメント (6) | トラックバック (3)